リンゴ・スター2016年10月来日決定!リンゴの魅力と凄いバンドとは

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このコラムでは、ビートルズ来日50周年を記念して、リンゴ・スターが2016年10月に来日する情報と彼のバンド「ヒズ・オール・スター・バンド」の素晴らしいメンバーを紹介いたします。そして、再発されるアルバム「リンゴ」も紹介します。

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リンゴ・スター アンド ヒズ・オール・スター・バンド来日決定

皆さんご承知、ビートルズのドラマーとして人気を誇ったリンゴ・スターが、全員ビッグ・スターというメンバーを引き連れて2016年10月に来日し、大阪・名古屋・福岡・広島・東京で公演を行います。

野口は以前、リンゴ・スターの来日公演にいきましたが、その人間味あふれるライブとバックメンの素晴らしさに感動して帰って来ました。お茶目なリンゴの楽しいライブ! 映画『ハード・デイズ・ナイト』で魅せたリンゴ青年の愛くるしさのままでした!

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リンゴは、1940年7月7日生まれ(ジョン・レノンと同級生)ですから、今年で76歳ですね。どんな、元気なパフォーマンスを見せてくれるでしょうか?

 

スゴいバンドメンバー

ここで、オール・スター・バンドのメンバーを紹介しましょう。

・スティーヴ・ルカサー(G・Vo)
……超絶テクニックをもつギタリストで、TOTO のメンバーとして「アフリカ」「ロザーナ」などの世界的ヒットを飛ばしています。

・トッド・ラングレン(G・Vo)
……天才的マルチ・ミュージシャン。ビートルズ・チルドレンの一人。プロデューサーとしても、ホール&オーツやグランドファンクレイルロードを手掛けるなどヒット・メイカーです。

・グレッグ・ローリー(Key・Vo)
……ラテンロックの雄「サンタナ」のバックやアメリカンロックの大御所「ジャーニー」の結成時メンバーとして活躍しています。

・リチャード・ペイジ(B・Vo)
……2曲の全米 number1ヒットを持つ「Mr.ミスター」のメンバーとして活躍。

・グレッグ・ビソネット(Dr)
……ヴァン・ヘイレンのカリスマ的ヴォーカリストだったデイヴィッド・リー・ロスのバックメンとして活躍。さまざまなアーティストをサポートしています。

・ウォーレン・ハム(Sax・Per)
……カンサスのメンバーとしても活躍したことのある名プレイヤー。

以上、アメリカのロック界を支えてきた有名ミュージシャンばかりです。まさに、スター・バンドです。ちなみに、このスター・バンドですが、いわゆるビッグ・スターの Star ではなく、リンゴ・スターの Starr なのです。

 

ドラマーとしてのリンゴの魅力

ドラマーとしてビートルズ時代から、「小技や派手さでは他に上手いドラマーいっぱいいるけれど、基本リズムのカッコ良さやドラム自体の音色の味わいは、世界でリンゴしかいない」と言われていました。

また、「もしビートルズのドラムがリンゴでなければ、ビートルズはビッグにはなれなかった」とも言われます。それ程、評価は高かったのですね。

ポール・マッカートニーが、リンゴと初めてセッションを行ったときのことについて語っています。
「その瞬間を今でも思い出せるんだよ、そこでジョンの顔を見て、それからジョージの顔を見て、ぼくたちの表情は『なんだこれ、すごすぎない?』って言ってたんだよ。この瞬間こそが、本当の始まりだったんだよ、ビートルズのね」

 

ボーカリストとしてのリンゴの魅力

ボーカルに関しては、上手くないと自認していたのですが、「味」という意味では最高のシンガーです。歌声やフレージングに人間味がでるんですね。

映画「ハード・デイズ・ナイト」のコラムでも、紹介したように、あの映画で開発されたリンゴの存在感は、その後、ボーカルでも活かされることになります。……というか、歌唱から存在感が滲み出てくるようになったのです。

2016年、76歳になるリンゴの魅力を、秋のライブではジックリと味わいたいと想います。

 

ライブを見てみよう!

ビートルズ時代のリンゴ・ボーカル曲ですね。

リンゴだけでなく、トッド・ラングレンも歌います。

……楽しみです!

 

日本公演の詳細です

2016年10月&11月「RINGO STARR And His All Starr Band」来日公演決定!

■ 大阪公演
2016年10月24日(月) オリックス劇場

■ 名古屋公演
2016年10月25日(火) 愛知県芸術劇場 大ホール

■ 福岡公演 10月27日
2016年10月27日(木) 福岡サンパレスホテル&ホール

■ 広島公演
2016年10月28日(金) 広島文化学園HBGホール

■ 東京公演
2016年10月31日(月)・11月1日(火)・11月2日(水)
Bunkamura オーチャードホール

来日予定メンバー
リンゴ・スター(DrVo) / スティーヴ・ルカサー(GVo) / トッド・ラングレン(GVo) / グレッグ・ローリー(KeyVo) / リチャード・ペイジ(BVo) / グレッグ・ビソネット(Dr) / ウォーレン・ハム(SaxPer)

リンゴのCDも再発が決定!

やはり、ビートルズ来日50周年を記念して、リンゴのアルバムが4枚再発されることがきまりました。

その中で、『リンゴ』というアルバムは、リンゴの最高傑作です(197311月発売)。なにしろ、ビートルズ解散後、初めてビートルズの全員が、このアルバムの為に作品を提供しているのです。

全曲、非常にクオリティーが高い、傑作揃いのポップ&ロックなアルバムです。もし、ビートルズが好き、あるいは、ポップスが好きな皆さんで、まだ、お聴きでなかったら、是非、ご一聴くださいね!

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ジョン・レノンは……アルバム冒頭の「アイム・ザ・グレーテスト」をリンゴのために書き下ろしています。

リンゴの魅力を100%生かし切った傑作です。ジョン・レノンも、ピアノ、バッキング・ボーカルで参加しています。

ジョンのポップセンス、楽曲を創り上げる才能は、やはり一味も二味も上を行っているな! と感じさせてくれます。アメリカ南部のリズムに、ビートルズ・フレイバーを加え、

まるで、アルバム「サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド」を彷彿とさせるサウンドに仕上げています。

歌詞も面白いです。

リンゴ・スター – I’m the Greatest

ジョージ・ハリスンは……親友のリンゴ・スターの為に、「想い出のフォトグラフ」を共作し、後に「サンシャイン・ライフ・フォー・ミー」を書き下ろしています。

「想い出のフォトグラフ」は、アルバムの先行シングルとして発表され、ビルボードで1位を獲得した大ヒット曲です。

リンゴ・スター – Photograph

ポール・マッカートニーは……極上のミドルテンポのバラード曲「シックス・オクロック」を、リンダと共作で書き下ろしました。

ポールはピアノにコーラス、(たぶん)リンダは、モーグ・シンセサイザーとコーラスで参加しています。1973年と言えば、ポールは「マイ・ラブ」で全米1位を記録し、ビートルズ解散後、ウイングスとして、やっと追い風に乗った頃ですね(ウイングスだけに!)。

リンゴ・スターSix O’clock

……リンゴは、歌が上手いというタイプのシンガーではありませんが、味があるという意味では最高の歌い手です。

ポールよりも年上です、これが最後の来日になる可能性だってあります。秋は、林檎もいいけど、リンゴを要チェックですね。

 

まとめ

リンゴは、やっぱり、スターです!

野口 義修

投稿者プロフィール

音楽プロデューサー。
ベストセラーの『作曲本』(シンコー刊)や『楽しく学べる作詞作曲』(ナツメ社)の著者。
あみんの「待つわ」、雅夢の「愛はかげろう」、アラジンの「完全無欠のロックンローラー」、 伊藤敏博の「さよなら模様」......など多くの才能やヒット曲を世に送り出す。ヤマハ音楽院、昭和音大で作曲などの講師を歴任。

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野口 義修

音楽プロデューサー。

ベストセラーの『作曲本』(シンコー刊)や『楽しく学べる作詞作曲』(ナツメ社)の著者。

あみんの「待つわ」、雅夢の「愛はかげろう」、アラジンの「完全無欠のロックンローラー」、 伊藤敏博の「さよなら模様」......など多くの才能やヒット曲を世に送り出す。

ヤマハ音楽院、昭和音大で作曲などの講師を歴任。

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