18版!野口義修著『作曲本』は初心者にも最適な歌作り入門書

このコラム約6分で読めます

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このコラムでは、当サイト主宰 野口義修著の『作曲本』をご紹介します。発売以来11年、お陰様で順調に売れ続け、2016年18版が出版されました。

これを機に、著者による内容解説、執筆にかけた想い、作曲本をめぐる歴史、『作曲本』の果たしてきた役割……などを紹介したいと思います。

初心者にも中級者のニーズにも精一杯お応えしてきた作曲本! 

WooM(ウーム)!!!!!

 

『作曲本』とは?

シンコーミュージック・エンターテインメント刊の弊著『作曲本』は、初心者から中級の方までを対象にした、曲作りのノウハウや幅広い音楽の基礎を詰め込んだ書籍となっています。お陰様で、2016年に18版 となりました。出版不況のこの時代に10年以上売れ続けたのは皆さんの応援の賜物でした。

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基本は、ポピュラーやロック&ポップス系の歌作りがメインとなっています。ポピュラー系の音楽はもちろん理論も重要ではありますが、それ以上に感性や感覚が重要視されます。

ですから作曲本は、いかにポップなメロディーを書くか? どうしたら心に染みる美しい旋律が作れるか? ……などを理論も並行しながら、ポピュラー独自の手法も併せて紹介しています。

また、ビートルズのネタが多いのも特徴です! 著者のビートルズ好きもありますが、この本を末永く価値あるものにするべく、エバーグリーンなサウンドやメロディーの代表としてビートルズの楽曲を例題にしています。

 

作曲本の「CONTENTS」

【第1章 街には歌があふれている】
【第2章 歌の七大要素とは!】
【第3章 メロディー作りの点と線】……動機があるから生れたメロディー
【第4章 実戦作曲術】……コード進行で完璧! コード(高度)作曲術!、詞先・メロ先作曲術など
【第5章 ワンランクアップの作曲ヒント】……サビこそは命、サビ作曲のヒントなど
【第6章 作曲家と仲間たち】
【第7章 どこまでも深い音楽の美しさ】……声の不思議 ゆらぎの世界
【第8章 頑張れシンガー・ソングライター! ファイトだ、作曲家!】
【第9章 電脳(コンピュータ)作曲生活入門】……コンピューターと作曲の関係
【第10章 たった1曲から考えること】……たった1曲「ビートルズのイエスタデイ研究」から考えること

特に5章は、

  • おしゃれなメロディー
  • 美味しい転調のヒント
  • 暖かくて広がるメロディー
  • 美味しいハーモニーのヒント、
  • リズム、ビート、グル―ヴで作曲のヒント
  • 終わりよければすべてよし、メロディー終止法
  • ロックの王道「リフ」のヒント
  • メロディーを彩るヒント
  • さまざまなジャンルを書き分けるヒント

……などなど、具体的なメロディー作りのコツをご紹介しています。

 

『作曲本』の帯の推薦文! 長岡成貢さん。

帯には、作曲家で音楽プロデューサーの長岡成貢さんに推薦のことばを頂きました。まさに、この本の面白さをずばりと表現いただきました。

「これは面白い! 作曲とは泣くこと、笑うこと! そして音で自由に絵を描くこと! この本には そんな歌づくりのレシピがたくさん詰まっています。」

 

『作曲本』の歴史

シンコーミュージック・エンターテインメント刊の弊著『作曲本』は、2005年に発刊されました。同時に、わが仲間の遠藤幸三さん著『作詞本』も発売されました。

当時、本屋に行っても、いわゆるポピュラー系の作曲関連本は、とても少なかったのを覚えています。野口自身、若いころから音楽本の蒐集<しゅうしゅう>を趣味としていたので実感として作曲の本の少なさは、よーく分かっていました。

そこへ遠藤幸三さんから、一緒に作詞と作曲の本を作らないかという話を頂き、作曲本・作詞本のプロジェクトが始まったのです。

著述には1年以上もかかったと思います。出版社の編集担当の方からは、10年経っても読みうる息の長い本にしましょう! とお話をいただいて心血を注いで書いた本なので、2016年まさに10年経っても読みうる内容となったことが証明され本当にうれしいです! 

出版月の翌月くらいには、早くも重版がかかったのを覚えています(重版出来!)。新宿の紀伊国屋さんには、出版から7-8年ずっと平積みになっていました。そして、今、18版! 読者の皆さんの応援の賜物です。本当にありがとうございます。

 

『作曲本』ブーム

それから数年、音楽出版業界に変化が起こりました。

作曲関連本がいろんな音楽出版社から雨後の竹の子のように出版されました。野口もさまざまな音楽出版社の方から作曲本について質問されました。

各社、だいたい同じ価格帯のものが多く、「作曲」や「作詞」の入門書は売れるぞ!! という認識になったのだと想います。しまいには……「作曲の本」などという「の」を加えただけの本まで出ました(汗)。

ともあれ、あれから10年。書店には沢山の作曲入門者が並んでいますが、そのお役に「作曲本」と「作詞本」のヒットがお役に立ったことは幸せです。

野口自身もその後、ナツメ社さんから「CD付き楽しく学べる作詞作曲」 遠藤君と組んで シンコーミュージック・エンタテイメント刊「作詞作曲ドリル本」などを出版しました。

 

アマゾンのレビューを見て

音楽本の本当の価値は、心を打つ一行があるか? 自分の音楽に必要に情報が詰まっているか? 著者の愛情があるか? ……などだと思います。この作曲本には、自分に必要なポップスの情報のすべてが詰まっていました。

ポピュラーソングは、クラシック等と違うし、楽典や和声をどれだけ勉強してもそのノウハウを手に入れることは出来ませんでした。それがこの本には詰まっています。著者の大きな愛情を感じました。

<おんがく さん レビューの引用>

この本には分かり易い言葉でありながらじっくり噛みしめ、学びたい内容が本当に沢山書いてありました。読む度に発見や感動があります。

作曲や音楽の面白さ、奥深さを教えてくれる著者には感謝です。これからも、自分が音楽を愛していく限り、この本を手放すことなく末永く読み続けていきたいです。

<KN さん レビューの引用>

購入して読んだのは、まだ高校生の時でしたが、音楽理論の基礎作りに非常に役立ってくれ、今の自分の中でも生かされています。

また、公開されている著者のメールアドレスに質問を送らせていただいたところ、非常に親切丁寧な回答をよせてくださりました。

<apestry88 さん レビューより引用>

……類は友を呼ぶではありませんが、本も相性だと想います。レビューで、良く書いて頂けた方は、野口と根底の所で音楽感が繫がっているのだと感じます。とてもありがたいです。

★の数に関係なく、すべてのレビューが次の作品や書籍を出す為のヒントとなっています。感謝です。

 

作曲本がつないだ縁

本が、人と人を結びつけるキッカケになることがあります。日本経済新聞の記者さんからメールを頂いたことがあります。記者さんは野口の作曲本の読者さんで、そのご縁で日経夕刊の連載記事の協力依頼を受けたのでした。

それが……日経新聞「体・験・学」<ポールになりたい>という連載です。コラムに詳しく解説していますので、ご覧くださいね。

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作曲本のお勧めの読み方!

●読み物としても面白く読めるように書きました。好きなページから、音楽エッセイとしてお楽しみください。

●美味しいコード進行とか、メロディーを美しく彩るノウハウなどが満載です。実際に曲を書く際の参考書としてご活用下さい。

●はじめて曲を書く人の為の基礎事項が満載です。出来れば、ギターやキーボード片手にお読み下さい。

●最初にも書きましたが、10年間読んでも、きっとその都度心に残る内容があると想います。末永くお手元で可愛がってください。10年経っていますので、参考曲などには時代を感じるものもあります。しかし、エバーグリーンな今でも多くの人に知られている楽曲を選んでありますので、そこはご理解くださいね!

●自分の可能性や実力に自信が無くなったら……進路で迷うことがあったら……p235の『プロへのチャンスをつかんだ人たち』をお読み下さい。きっと、前に進む勇気が沸くと想います。

●もし、野口義修の作曲本で感じることがありましたら、ご遠慮無く、作曲本の巻末にある野口のメールアドレスに御連絡下さい。また、本サイトのお問い合わせでも大丈夫です。確実にご返事を差し上げます。

もし、「作曲本を読んでみような」と思っていいただけたのであれば、ぜひよろしくお願いいたします。

 

まとめ

一冊の本から人生が開けることがあります。作曲のヒントが詰まった作曲本から、いろいろなヒントを読み取っていただければ最高に幸せです。

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コメント

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  • コメント (2)

    • 北山美喜
    • 2016年 11月 16日

    「作曲本」「作詞本」ともに読ませていただきました。もう10年なんですね。長く愛される理由は、本の中に詰まっています。心血を注がれて、私たちの心に語りかけてくださる、そのものです。本当にありがとうございます。
    ドリル本では自分も参加為ている気持ちになりました。
    つらいことが一杯ありますが、表現できることは、大きな救いです。素晴らしいこの本が多くの人々のそしてわたしの心の支え、泉になってくださいます。

    • 野口 義修
      • 野口 義修
      • 2016年 11月 16日

      直接 読者の方からのコメントを頂くのは 著者として最高の喜びです。 ありがとうございます。
      作曲本で書ききれなかっことや 直接アドバイスをしたいといった想いで始めたのが、このウームソングです。 きっと作曲本と同じテンションでお読みいただけると想います。 今後とも、どうぞ 応援をよろしくお願いいたします。

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野口 義修

音楽プロデューサー。

ベストセラーの『作曲本』(シンコー刊)や『楽しく学べる作詞作曲』(ナツメ社)の著者。

あみんの「待つわ」、雅夢の「愛はかげろう」、アラジンの「完全無欠のロックンローラー」、 伊藤敏博の「さよなら模様」......など多くの才能やヒット曲を世に送り出す。

ヤマハ音楽院、昭和音大で作曲などの講師を歴任。

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