ビートルズコピーバンド&シンガー!アビーロードB面コピー大会

このコラムは約6分で読めます

ビートルズコピーバンド

ビートルズの最高傑作の一つ「アビーロード」のB面のコピーバンドをご紹介します。ビートルズ愛が詰まったそれぞれのアビーロードをお楽しみください。

彼らは、何万回もオリジナルを聴いて、一音一音大切にコピーしています。愛情をこめたコピーは、自分のオリジナルの芽を育てます。 

WooM(ウーム)!!!!!

 

アビーロードとは

beatles_abbey_road

ビートルズの傑作アルバム『アビーロード』は、1969年(つまりビートルズ解散の前年)に、約半年かけて録音された彼らの最高傑作アルバムです。

メンバー全員、そしてプロデューサーのジョージ・マーティンも、「解散」を意識して録音にあたりました。結果、最高傑作の名に恥じない仕上がりとなりました。

ジョン・レノンの「カムトゥゲザー」、ジョージ・ハリスンの「サムシング」、リンゴ・スターの「オクトパスガーデン」、ポール・マッカートニーの「オーダーリン」と名曲が並び、特に、B面のまるでオーケストラ組曲のような流れは素晴らしく、ポールとリンゴは「B面のメドレーは僕らの最高傑作のひとつ」と発言している程です。

特に、ポールが中心となってまとめ上げた「ゴールデン・スランバーズ~キャリー・ザット・ウェイト~ジ・エンド」は必聴です。

さあ、いろんなアーティストのコピーを聴いてみましょう。

 

大勢でビートルズ「The Fab Faux」

世界最高峰のビートルズのコピーバンドの一つ The Fab Faux です。他のコピー・バンドと違い、メンバーもたくさんいて、楽器を持ち替えながら、見た目ではなく……音重視のコピーが特徴です。

The Fab Faux Abbey Road Side 2

映像を観ると、ビートルズ好きのおじさん社会人バンド感がムンムンと伝わってきますが……ベースは、あのウィル・リー! ロックやフュージョン好きなら必ず知っている凄腕ベーシストですね。

彼ら「The Fab Faux」は、ビートルズの録音の大半に関わったジェフ・エメリックとセッションを行うなど、研究熱心なバンドです。

楽器を持ち替えながら、ほぼ一発演奏で収録を行ったそうです。

 

ルックスまでもコピー「THE FAB FOUR」

たった四人で生演奏! まさに世界最高峰のビートルズ・バンド「THE FAB FOUR」です。

ポールもジョージも、それぞれ本人とソックリさん。かなり同じ顔って感じですね。ポールはちゃんと左利きだし。

ジョンは、ギターとキーボードを上手く操ってサウンドを盛り上げています。テープ同期を使わず、たった四人のライブ演奏なのが、超スゴいです! 

THE FAB FOUR – GOLDEN SLUMBER

ビートルズ来日50周年記念!世界のビートルズ・チルドレンおすすめ5バンド!でも、ファブフォーの紹介をしています。ぜひ、ご覧ください。

 

激うまボーカル!「スティーブン・タイラー」

ポール・マッカートニー・トリビュート・ライブより、エアロスミスのボーカル「スティーブン・タイラー」

2010年12月に Kennedy Center Honors を受賞したポールを敬愛するアーティストによるトリビュート・ライブが行われました。

その中からエアロスミスのボーカル、スティーブン・タイラーによるアビーロードのB面です。激うまです。歌が上手いのは当り前ですが、これほど胸に響くボーカルを歌ってくれるとは! ポール・マッカートニーを、ビートルズを、心から敬愛しているのがよく分かります。

ちなみに、Kennedy Center Honors は、ケネディ・センター名誉賞といって、芸能分野でアメリカ文化の発展に貢献した人を表彰する賞です。

Kennedy Center Honors – Paul McCartney Tribute

同じ楽曲でも、歌唱によってこれだけの表現の違いや味わいがあるのですね! スティーブン・タイラーのパフォーマンスはミラクルですね。本当にグッときます!

 お時間があれば、この動画の頭に「No Doubt」の演奏で、ハローグッドバイとペニーレインがあるのですがご覧ください。

女性ボーカルのビートルズ・カバーでは、最高の切れとキュートさがあって、かなり良かったですよ!

 

一人耳コピビートルズ!「リッチー・カステリャーノ」

さて、お次は、バンドではなく一人です。

ブルー・オイスター・カルトのギターとキーボードを担当している Richie Castellano さんによる一人多重耳コピビートルズ。ブルー・オイスター・カルトは、1967年から活動するアメリカのヘヴィー・ロックの老舗的なバンドです。リッチーは、2007年から同バンドで活動しています。

このお方、以前、クイーンの「ボヘミアン・ラプソディ」を一人多重して、世界を驚かせたことでも有名です。では早速アビーロードのコピーを聴いてみましょう。

Abbey Road Medley Cover – Richie Castellano

 

ポール・マッカートニーによるセルフ・カバー

真打ち登場! ビートルズのプロデューサー、ジョージ・マーティンが中心となって行われた「モントセラト島救済コンサート」のライブです。

火山噴火により甚大な被害を受けたカリブ諸島のモントセラト島のために開催された、1997915日ロンドンのロイヤル・アルバート・ホールでのチャリティー・コンサートコンサートからの映像です。

Golden Slumbers Medley

ポール・マッカートニー自身によるビートルズ・カバー! バックの面々がスゴいです。

フィル・コリンズ、マーク・ノップラー、スティング、エルトン・ジョン、エリック・クラプトン……しかも、オーケストラの指揮はジョージ・マーティンその人です。

 

ジョージ・マーティンによるセルフ・カバー

これまた真打ち! 2016年3月8日にあの世に旅だったジョージ・マーティンによるセルフ・カバー! 

ビートルズの名プロデューサー、5人目のビートルズと呼ばれるジョージ・マーティン! その最後のプロデュース作品が、ビートルズのカバー集『イン・マイ・ライフ』(1998年発表)です。

その中で、アビーロードのB面をカバーし、歌っているのは、世界的なドラマーにしてボーカリストのフィル・コリンズです。

フィルは、ビートルズの映画『ハード・デイズ・ナイト』(1964年)に子役として出演していたそうです。不思議な縁で、ボーカルとドラミングを担当しています。

上記の「モントセラト島救済コンサート」でもドラムを叩いていましたね。

Phil Collins – Golden Slumbers, Carry That Weight, The End (1998)

動画は、レコーディングのメイキング映像ですね。ヘッドフォンをしながら調整卓の前に陣取るジョージ・マーティンの姿が印象的です。となりに、息子でエンジニアのジャイルズ・マーティンが共同プロデュースということで座っていますね。

 

ポール 2013年東京ドームライブ

最後におまけで、ポール・マッカートニー 2013年東京ドームライブでのアビーロードB面です。

2013年、ポール71歳。

Paul McCartney – Live In Tokyo 2013

アリーナの前の方に、観客として私、野口もいます! 懐かしい!

 

Beatles Rock Band(ゲームソフト)

バンドやシンガーではないのですが、もういっちょおまけで、アメリカで発売されているBeatles Rock Band」というゲームソフトをご紹介します。

これはスゴいです! ビートルズの本物のマスター音源を使って、ゲーム化しているのです。つまり、ゲームマシンから流れる出る音源は、ビートルズそのもの! なのです。

そして、本物のギターフレーズやリンゴが叩いたドラムを、ゲーム・コントローラでクリアしていくのです。まさに、アンビリーバブルなゲームですね。

このゲームから、アビーロードのいろいろな楽曲のトレイラー(予告編みたいなもの)をご覧ください。

Beatles Rock Band

 

この CG の素敵な事!よく見ると、CG の口元も歌詞をキッチリ歌っています。リップシンクばっちりですね。

ギターやベースのネックの上から落ちてくるボールは、ビートルズの完璧なフレーズに合わせて流れてくるので、それを専用のコントローラーでつぶしていくようです。ゲーセンなどでよく見かける音ゲームですね。

でも、音源がビートルズそのものなので、感動できます。マイクをつなげば歌でも得点が出せるそうです。

ゲームソフト自体は、そんなに高価ではありません。ビートルズ・ファンなら欲しくなっちゃいますね。でも、このソフトだけでは、プレイできずコントローラーが必要とかいろいろあるので、調べてから買いましょうね(笑)。

すでに、購入して楽しんでいる方は、ぜひ、レポートをよろしくお願いいたします。

 

まとめ

ここでご紹介した……全員に愛がありますよね。音楽愛! ビートルズ愛。

好きだから、そっくりに演奏したい! 一音符も聞き漏らさないで、そっくりに演奏したい! 歌いたい! そうして、コピーする中で、彼らは自分の大切なオリジナリティーに気付くのです!

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野口 義修

投稿者プロフィール

音楽プロデューサー。
ベストセラーの『作曲本』(シンコー刊)や『楽しく学べる作詞作曲』(ナツメ社)の著者。
あみんの「待つわ」、雅夢の「愛はかげろう」、アラジンの「完全無欠のロックンローラー」、 伊藤敏博の「さよなら模様」......など多くの才能やヒット曲を世に送り出す。ヤマハ音楽院、昭和音大で作曲などの講師を歴任。

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コメント

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  • コメント (2)

    • 北山美喜
    • 2016年 9月 04日

    いつも楽しく拝見させていただいております。
    スティーブン・タイラーがこんなに素敵な歌を歌う方とは、あまり意識がなかったです。
    多重録音も、中途半端が無くて驚きました。
    でも最後にポール・マッカートニーのセルフカバーを聞いて、うっかり涙が出てしまいました。
    音楽は本当にすばらしいです。
    ありがとうございました。

    • 野口 義修
      • 野口 義修
      • 2016年 9月 04日

      美喜さん、ありがとうございます。 本当ですね。 音楽は素晴らしいです。 スティーブン・タイラーも その他のバンド達も ビートルズとポール・マッカートニーに対する リスペクトが半端ないです。 敬意から生まれる音楽は ピュアですね。 また、コメント下さいね。 コメントは 僕のエネルギーになっています!  

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野口 義修

音楽プロデューサー。

ベストセラーの『作曲本』(シンコー刊)や『楽しく学べる作詞作曲』(ナツメ社)の著者。

あみんの「待つわ」、雅夢の「愛はかげろう」、アラジンの「完全無欠のロックンローラー」、 伊藤敏博の「さよなら模様」......など多くの才能やヒット曲を世に送り出す。

ヤマハ音楽院、昭和音大で作曲などの講師を歴任。

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